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例年以上に厳しい暑さが続いていますが、皆さんは、脱水症状を経験した事がありますか?風邪などによる発熱・炎天下での長時間作業や運動などで脱水症状になることがありますが、最悪の場合、命にかかわる事にもなりかねないので、甘く見てはいけません。

 

熱中症は予防が肝心!

 

■脱水症状のおもな自覚症状体内の水分+電解質が2%失われると、軽いのどの渇きや運動能力の低下が起こります。 3~5%失われると、強いのどの渇き・唇の乾燥・体温上昇・顔のほてり・尿の減少・意識がぼんやりする・食欲不振・疲労感・頭痛・めまいなどが起こります。 8~10%を超えると体のふらつき・けいれん・昏睡などが起こり、20%を超えると死に至ります。

 

■自覚症状のない「かくれ脱水」に注意!体内の水分・電解質が少なくなっているのに本人や周囲がそれに気づかない状態を「かくれ脱水」と呼びます。とくにかくれ脱水が起こりやすいのは、屋内にいるとき・就寝中・車の運転中です。機密性が高く風通しの悪い集合住宅や車内にいると、かいた汗が蒸発しにくいため体温が下がらず、脱水症状の危険性が上がります。さらに、就寝中やドライブ中にトイレに行きたくならないよう水分の摂取を控えるのもかくれ脱水の原因となります。

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